2025年 各地区で敬老事業〜ご長寿おめでとうございます

2025年09月16日

 9月~10月にかけて、春岡地区20自治会が民生委員と協力して、それぞれ工夫を凝らして、敬老事業に取り組みました。

 祝賀式典や祝賀会を開いて楽しみながら、参加できない方には記念品をお届けしたり、あるいは会場の都合などから、集まりはもてなかったものの、記念品を贈ってお祝いの気持ちをお届けしました。

 祝賀式典も記念品も多様に

 参加人数はさまざまですが、市長はじめ来賓の挨拶を受けたあと、アトラクションやゲームを楽しみました。 

 アトラクションでは、地区にお住まいの方による尺八演奏や、フラダンス(春野地区8自治会による合同敬老会、愛和)や、民謡(春野地区)、近くの芝浦工業大学のギターアンサンブルの演奏や歌謡漫談(深作)、コーラス、パンフルート、ハンドベル(深交)、あるいは参加者によるゲーム(ダーツ)大会とおしゃべりタイム(はるさと団地)、ビンゴ大会やカラオケ(市営春野団地)など、多様な内容で、それぞれ大いに盛り上がったようです。

 新型コロナがまたはやりだしているため、手指消毒や換気に気をつけるなど、感染防止の工夫をして祝賀会を開催したところ(小深作)もあります。

 式典を開催できなかったところ(丸ヶ崎、春野一区、市営春岡、深作新田、大宮七里ハウス各自治会)や、式典を開いたが参加できなかった方へ等、記念品も多様に準備されました。

 お茶(茶葉やティーパック)が多いのが特徴ですが、ほかに洋菓子やあられのセット、紅白まんじゅう、タオルセットなどが贈られました。

工夫すべき課題も

 今後に向けて、課題も見えてきています。一つは、対象人数の増加に伴い、会場が手狭になってきたこと、また、敬老事業を準備・運営する側も高齢化が進んでいることで、たとえば、宮ヶ谷塔自治会では、75歳以上の方は「お祝いされる側」に専念していただく工夫をしました。9月の開催はまだ暑いと、春野地区では祝賀会を10月に開く工夫をしています。今後工夫が必要になる自治会も増えてくるのではないでしょうか。