春岡の自然を歩く・・今年は宮ヶ谷塔周辺で観察会

2021年06月05日

 春岡の自然や歴史を学ぶ機会として好評な、「春岡の自然を歩く」。今年は感染予防のため、人数を少なくして、6月5日(土)に18名が参加して開催されました。

 今回は、春おか広場(農業者研修施設)をスタートして、「食肉卸売市場・と畜場」と「道の駅」の建設計画のある、宮ヶ谷塔地域の自然を観察しました。

 道の脇や水辺で、絶滅危惧種や希少種の野草を観察。派手な野草は少ないのですが、優しいたたずまいの野草にいやされます。また、かつては広く存在しながら、いまはこの地域でわずかに残っているという屋敷森の歴史の説明もありました。

 また、と畜場などの建設計画地の中に立ってみると、広大な面積であることも実感。自然や住環境も大事にした開発が望まれると感じました。