“何か地域のお役に立ちたい”  ボランティア活動への想いを交流・実現へ

2021年11月17日

 春岡地区社会福祉協議会と地域包括支援センター・さいたまやすらぎの里、春岡公民館は、ボランティアの不足を感じている福祉活動をしている団体の想いがある一方で、何か地域のお役に立ちたいと考えている人たちが少なくない、ここになにかつながりができないかと、ボランティア交流会を進めています。

 昨年11月18日には、その1回目として「自分にできる、小さなことから始める活動のススメ~人生を楽しく豊かに」をテーマに講演会を開催しました。講師にはダイヤ高齢社会研究財団の澤岡詩野さん。

 「自宅から近場」「ほどよい距離感」「楽しく誰かに分ける」、そして「多世代」のつながり=「居場所」を創ることが、自分をさらに豊かにしていくことをわかりやすくお話しいただきました。

 1月19日には、「春岡ボランティア交流会」を開き、何かしたい・しているという方々が集まって交流。その後、「お散歩の会(歩遊会)」をやりたい、子どもや高齢者の居場所=地域のコミュニティづくりをしたいなど、自主的な動きが始まっています。